人見知りが就業のネックになっている人には軽作業の仕事をおすすめします。
軽作業は派遣のアルバイトで見つけるのが一般的。
アパレル業者での衣類や靴のピッキング、食品会社でのお菓子にラベルを貼りつける作業など、黙々とやる簡単な作業がメジャーです。
人とのコミュニケーションといえば仕事の初めに社員から業務の説明を受けるだけで、後は大きなアクシデントがない限り黙々と決められた作業を行う事がほとんどです。
そのため、ちょっとした会話すら苦手というタイプの人でも働きやすい傾向にあります。
軽作業の現場は電話応対がないのも特徴。
すべての職場がそうとは限りませんが、ほとんどの職場では派遣スタッフが電話応対をさせられるケースはありません。
現場でのコミュニケーションが少ないだけでなく、電話応対がないという点でも人見知りの人に重宝されるのが軽作業です。
注意してほしいのは、スピーディーな作業が求められることです。
軽作業の現場では多くの商品を裁くため、1つの商品の作業に時間をかけるのは好ましくありません。
最初のうちは大目に見てもらえますが、慣れている社員と同じぐらいのスピードで作業することが求められます。
派遣会社によって軽作業の派遣先の数がまちまちなので、複数の派遣会社に登録すると派遣先の選択肢が広がります。
また、アパレル業者でのピッキングの場合女性用下着を扱うなどの理由で男性の就業が不可能な派遣先もあるので注意しましょう。